海路三十余日、速吸瀬戸を過ぎり、豊後関前を目指す御用船正徳丸。
舳先に立った坂崎磐音とおこんは断崖に聳える白鶴城を望んでいた。
湊では父正睦、母照埜らが出迎えてくれたが、秋茜飛び交う国許では、
よからぬ事が出来し……。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし
痛快長編時代小説第二十一弾。
豊後関前での磐音とおこんの様子、江戸での暮らしとまた違って
のんびりと故郷の良さが伝わってくる。
地図も掲載されてて、いつかこれを頼りに訪れてみたくなった。
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